ぷち子の不妊治療記 ~不妊治療をはじめました①~
今も闘っている不妊治療の事を書いていこうと思います。
不妊治療で不安になった時は人様のブログを拝見して勉強したり、共感したり、励まされたりしたので私の体験が少しでもお役に立てれば…嬉しいです。
私は、お母さんが30代後半の時に産まれてきた子供だったので、なんとなく若いお母さんに憧れていた子供時代があったし、自分の孫が生まれる頃には元気で現役バリバリでいたいという思いもあり、早く結婚して、自分は20代のうちに子供が欲しいという願望がありました。
私と夫のタロウ君は20代半ばで結婚したかったのですが…
まあ、人生とはうまく行かないもので色々とあり入籍は28歳になりました。
さらに
「結婚式の最中につわりの心配とかしたくないよね」
ということで、結婚式後から妊活を始める事を夫婦で決めていたのですが…
(今すぐに始めろッッ~~!妊活・不妊をなめるんじゃぁない!と当時の自分に説教をしたい)
さらにさらに、当時震災があり、結婚式が延期に!!
本当に人生は思い通りに行かない!!
妊活開始時には2人とも29歳になっておりました。。
無事に結婚式をおえて、とりあえず、妊活をするならと、病院でブライダルチェックを受けることにしました。
※ブライダルチェックとは…妊娠や出産に影響を与える病気がないかどうかの検査。
初診は尿検査と血液検査と内診をしました。
その検査で感染症や子宮頸がんや無排卵、無月経、子宮内膜症・子宮筋腫の有無などが分かります。
他の日には卵管造影検査で卵管がきちんと通っているかなどを調べました。
人生初の婦人科!
用意した事といえば、スカートを履いて行ったことくらいでした。
「ぬののぱんつ」を脱いだ時に、無防備すぎるので気休め程度に「ぬののすかーと」装備です。
後から考えると、子宮頸がん検査をする時など血がでる可能性があるのでナプキンを持参・パンツスタイルで、気になる時はストールなどを持っていれば安心だったかなと思います。
初の婦人科は産婦人科と一緒になっている病院でした。
ホテルのような華やかなインテリアで妊婦さんや可愛らしい赤ちゃんがいっぱいで希望に溢れていて、キラキラしているように見えました。
まだ妊活3ヶ月目の私は「私も1年後にはきっと仲間入りしてるんだろうな」とのんきに考えていました。
私がそのキラキラした世界に行くためには、とても辛く長い道のりがある事、生命が誕生する事はたくさんの奇跡があって出来ることだということも知らずに…
その②⇒
……思い出しながら書いていたら無知だけど希望に溢れていた自分を思い出し、少し涙が出ちゃいました…良い意味でも悪い意味でも不妊治療の事を知らなかった自分にはもう戻れないんだなぁ