ぷち子の不妊治療記 ~不妊治療をはじめました②~
人生初の婦人科!その②です。
その①はこちらになります
受付をすませて、いざ不妊治療フロアへ!
フロアに入ると座る場所がないくらいたくさんの人がいましたが、とても静かな空間でした。
適当な場所を見つけて座り、受付でいただいた不妊に関するパンフレットに目を通しました。
”避妊をしないで、性行為をしているにもかかわらず、1年間で妊娠をしなければ不妊といえます”
と書いてあり、初耳情報に「へ~そうなんだ!」と他人事ように考えていました。
20代前半から生理痛がでてきたものの、月のものは順調にきていたので体質が変わっただけで何もないだろうと不確かな自信があったし、むしろ初めての内診が不安で、待ち時間の間、病院に来たことを軽く後悔したぐらいでした。
やっぱり恥ずかしいし、女医さんが良いなあ…とか、痛みのショックとかで、内診中におならでもしてしまったら先生の顔面直撃かな…とかそんなことを考えていました。
診察室に入ると女医さんで少しホッとします。
(のちに婦人科に慣れるともう男でも女でもどうでも良くなりました。ハハッ)
ちょっぴり圧のある女医さんで私の付き添いのつもりで来ていたタロウ君も迫力に負けて有無も言わさず精液検査を受ける事になりました。タロウ君も待合室でドッキドキ。
流れとはいえ、不妊の原因は男性にもあり得る事なので2人で検査が出来て良かったです。
タロウ君の検査結果は良好でした。
私はというと、まさかの3cmの子宮筋腫がッッ!!
(生理痛の原因はお前かッッ!!)
本当にショックだったのですが、子宮筋腫は年齢的に珍しくはないし妊娠には邪魔にならない場所にあるので大丈夫と言われました。
子宮頸がん検査は後日、自宅に郵送で結果が送られてきました。
結果は →→→→→ 要精密検査!!
「えっ!…私…癌かもしれないの…!?」とまたまたショック。
しかし、我らが味方グーグル先生で調べた所、【精密検査】=【子宮頸がん】ではないとの事。少しホッとしつつ再検査の結果が分かるまでは、気が気じゃなかったです。
再検査の結果、癌ではなかったですが、「2年に一回は検査をして下さい。」と指示を受けました。
初診当日の卵は内診の結果、すぐにでも排卵しそうな状態でした。
「爆発しそうですね。今日、タイミングをとって下さい。」
と先生に言われ、検査だけのつもりだったのですが、そのまま通院することになり、
ここから、私達の不妊治療とい終わりの見えない、長い長い闘いのゴングがなった瞬間でした……